パズルの世界20　市松テトラキューブ

　４つの立方体をつないだものをテトラキューブといいます。これを市松に塗りわけると、写真のように１１種類のピースができます。これを写真の左上にある、４×４×５の枠の中におさめてくださいという、それだけのパズルです。単純だけどきれいだと思うのですが、いかがでしょうか。

　完成すると下の写真のようになります。

　ちなみに写真のピースは色の違う木を交互に張り合わせて作ってあります。枠はまた違う樹種のチーク材で作ってあります。
　ほとんど余裕がなく、正確な寸法でできているので、現在の私の組み方では一度入れるとはずすのが大変です。組むだけでなくはずすのも簡単ないれかたがあるでしょうか。ぜひ考えてみてください。

おまけの問題ー市松テトラキューブを作った方は次のような問題にも挑戦してみてください。
１）全部を使って２×２×１１の直方体を作る。
２）全部を使って、３×３×５の直方体の正方形の面のまん中が凹んだ立体を作る。
３）平面のキューブ７種を使って４×７の長方形を作る。